インシュレーター|取り付ける意味|素材と取り付け場所
インシュレーターとは?
インシュレーターとは、insulate(絶縁する、孤立させる、防音する、などの意味)が語源となっていて、いろんな分野にインシュレーターは存在します。
車などの場合は、ボンネットの内部にあるゴムの部品のことをボンネット・インシュレーターと呼んだりします(ガタガタと揺れた時に振動を吸収するためのもの)
オーディオの世界では、振動を遮断するためのものです。
オーディオと衝撃吸収の関係
オーディオになぜインシュレーターを使うか、というと、オーディオを構成しているスピーカーや振動を伴うもの(回転させるためにモーターを使用するレコードプレーヤ、CDプレーヤーなど)が互いに干渉するのを防ぐため、とされています。
スピーカーはスピーカーコーンを震わせて音を出しますが、同時に自分自身も震わせています。
この振動があると音の波形に影響を及ぼします。
オーディオの各装置に生じるそうした振動による弊害を抑えるために、インシュレーターを挟んで影響を少なくします。
(なお、カーオーディオの場合、スピーカーはドアのに取り付けられていることが多いですが、スピーカーがドアの鉄板を震わせることで音がきちんと伝わらなかったりして弊害が生じるので、その振動を抑える処置をしたりすることがあります)
インシュレーターの素材
では、インシュレーターには何が使われているのか、ですが、
素材は金属、木材、樹脂、ゴムなど様々です。
振動を抑えることが目的であり、その目的に向けてあらゆる素材がインシュレーターとして利用できる、ということになるようです。
どこに取り付けるのか?
インシュレーターは、振動をする可能性があるもの全てに取り付けるのが理想です。
スピーカー、回転装置を内蔵しているオーディオ装置(レコードプレーヤー、CDプレーヤーなど)、あるいはオーディオラックなど、振動が影響を与えると予想されるものには取り付けるに越したことはありません。
場所は、装置の底面の四隅です(他にいい方法もあるかもしれませんが、基本的に4つ取り付けておけば間違いないと思います)
気休めでは?
なお、インシュレーターを取り付けることに意味があるのか?というそもそもの疑問はつきまとうかと思います。
原理的には、余計な振動が無いことが理想ですので、取り付ける意味はあると思います。
(もちろん、お手持ちのオーディオセットとの費用対効果で見た方がいい部分もあるかと思われます)
もし高級オーディオをお持ちならば、インシュレーターも取り付けた方が性能をより発揮できることとなると思います(宝の持ち腐れとなりかねません)
インシュレーターのご紹介
インシュレーターは、スピーカー2本分のセット(8個)でおよそ3000円ほどです。
オーディオセット全体に取り付けるとすると、1万5000円程度を考えておけば大丈夫だと思います。
なお、金属加工するのは難しいかもしれませんが、木材ならばなんとか加工してインシュレーターを自作することも不可能ではありません。
費用を抑えるために(あるいは音の変化を楽しむために)こうした手段もあるかと思います。
(いずれも1000円〜3000円です)
オーディオスピーカー|上質な音楽を聴くために
オーディオの構成要素
オーディオにはいくつもの要素があります。
音源を再生する装置として、CDプレーヤー
音を増幅する装置として、アンプ
音を出す装置として、スピーカー
装置をつなぐものとして、ケーブル
これだけは最低限ないと、オーディオは成り立ちません。
他に、音源としてチューナー、レコードプレーヤー、SACD、ネットワークレシーバーなどが必要となる場合もあるでしょう。
スピーカーは、オーディオを構成するものとしては欠かすことができないものです。
スピーカーの役割
スピーカーの役割は、電気信号を音として正確に再現することにあります。
さらに、余計な波形が入らないことも大事であり、音にズレが生じないことも大事です。
そして、スピーカーによって変わってくる音色も大事な要素です。
これらは数値として表されますが、数値が高いからと言って人間の好みに合っている、というわけではありません。
聴こうとする音楽(目的)に適した値というものがあり、それぞれのバランスによって決まります。
カタログスペックだけで見れば再現できる周波数帯が同じくらいでも、値段が違うスピーカーがあったりしますが、これはスピーカーは数値が高ければいいわけではない、ということを示す一例です(高性能であることの指標にはなるが)
これは、評価する人間の好みの問題も大きく作用してくるかと思いますが…
製品としての得意不得意がある中で、自分が聴きたい音楽に適したスピーカーを選ぶことが大事となってくるでしょう。
スピーカーにもそれぞれタイプがあり、1つで全音域を出すフルレンジ、低音用のウーファー、高音用のツイーターなどがあります。
エンクロージャー(スピーカーの箱の部分)の大きさによっても音は違ってきます。
趣味としてのオーディオの現在
アナログオーディオが全盛の時代、オーディオは高価で、趣味の世界でもありました。
アナログの場合、機材の大きさは安定性に繋がり、ノイズが入りにくいために高音質と大きく関わっていました。
使用する部品の精巧さにも大いに関係しており、オーディオは自ずと高価な品物でした。
しかし、デジタルの時代になると、信号処理による音質の差がさほどなくなってきて、機材も小型化して、費用をかけなくてもそれなりの音が再現できるようになりました。
世の中のニーズも変化したため、オーディオを趣味とする層は減少し(それだけ音楽が日常化した)、オーディオメーカーはその数自体、減少傾向にあります。
かつて家電メーカーはオーディオ機器も手掛けていましたが、オーディオ部門から撤退したメーカーや、メーカー自体が無くなってしまったところもありますし、海外資本に買収されたメーカーもあります。
高級オーディオを求めるユーザーが存在することは確かですが、市場もニーズも技術も変化していく中で、メーカーが置かれている状況は厳しいようです。
おすすめスピーカー
さて、スピーカーについてですが、どんなスピーカーがいいか?というのは、求める性能にもよりますし、値段にもよります。
それ相応の音楽を聴く環境も必要となるでしょうから、自らのオーディオシステムや音楽の環境や予算などからバランスをとって選ぶことをオススメします(この世界はこだわり出すとキリがない世界です)
この製品はアコースティックギターの素材を使用したスピーカーです。
価格はおよそ22万円です。
こちらはデンマークのメーカーDALIの製品(北欧は工芸が盛んな国が多い)
価格はおよそ4万8000円です。
上記の製品は、まるで工芸品のようなスピーカーの例です。
スピーカーは、オーディオの中でもただ単に機械というよりは、楽器に近いですね。
他のメーカーも、楽器を研究したり素材を研究したり、構造を研究することで音をよくする工夫をしています。
つまり、スピーカーの数だけ、違った音がある、ということになります。
気に入った音を探すのもまた、1つの楽しみになりそうです。
MD音源を再生できる|MDデッキ|生産中なのはこの機種だけ
MDの時代
MD(MiniDisc)は、かつてポータブル用のフォーマットとして一時は流行していました。
ミニコンポやラジカセに内蔵されていたのはもちろんのこと、カーオーディオにもMDデッキがあったほどです。
MD以前は、アナログ式のカセットテープが主流でした。
当時は音楽を個人的に録音したりする場合、アナログの方式しか存在していなかったのが実情です。
ところが、MDが登場すると、市場はそれまでのカセットテープから徐々にMDへと移っていきました(もちろん、カセットテープはメディアとして残っていた)
デジタルで記録できたので音質がカセットテープよりも劣化しにくく、カセットテープではできなかった次の曲へのスキップ操作ができたこと、MDメディアはカセットテープよりも場所を取らなかったこと、取り扱いやすかったことなどのメリットがありました。
なお、録音する場合、カセットテープの様に等速でダビングすることになり、パソコンでデータをコピーするよりも時間がかかりました。
MDが普及したのは日本市場のみで、海外ではまったく普及しなかったようです。
若者世代の憧れのMD
MDは、当時若者に流行しました。
特に、中高生のポータブル用としてカセットからMDに乗り換える場合が多く、ビジネスやその他の用途の録音機器としても使用されました。
特に、録音ができるポータブルレコーダーも発売されていたので、手軽に録音を楽しむことができたのが特徴です。
(プロ用としては、音質の問題があってほとんど採用されなかった)
いまだにMDを録音機材として使用している方もいらっしゃいます。
録音できるメリット
当時、手軽にしかもデジタルで録音できる機材は当時ありませんでした。
半導体の値段が今よりも高かった時代なので、ICレコーダーにも限界があり、またデータ転送先のパソコンとの連携も今ほどスムーズでは無く、不便でした。
なお、当時あったDATはプロ用の機材であり、価格も高く、機材も大きかったので、一般向けではありませんでした。
時代の変化とともに消え去る
その後、MDはどうなったか、というと…
2000年代から急速に姿を消すこととなりました。
背景に、iPodの存在があります。
iPod、そしてiPhoneが、ポータブルオーディオ市場を席巻したことにより、わざわざ音楽をMDに録音して聴くスタイルが廃れたことが原因です(音楽配信サービスから購入したデータをiPodなどに転送して聴くスタイルが主流になった)
いまでは、MDデッキを探すことさえ難しくなってしまったほどに、MDはその役目を終えました。
MDというメディアは、海外からやってきた勢力に駆逐されてしまった形です。
唯一生産されている製品
現在、MDデッキを購入しようとすると、中古品を探さなければならない状況です。
しかし、現在も生産を継続しているMDデッキがあります!
TEACが発売しているこのCD/MDデッキが、唯一新品で購入できる製品です。
価格は6万7000円ほどです。
MDに残された録音データを再生するには、新品ではもうこの製品しかありません。
なお、この製品はMDに録音することも可能です。
あなたの手元にある貴重なMDも、再生できる手段は残されています。
おもしろ置き時計|デザインを楽しむ
時計の歴史
人間は、古代から太陽の位置を参考に生活していたようです。
やがて、太陽が映し出す影で時間を測る日時計を作るようになります。
なお、ストーンサークルと呼ばれる遺跡(世界遺産のストーンヘンジもそう)には、この日時計としての機能があった、と言われています。
人間にとって、時間、というものは身近な存在だったことがわかります。
その後、文明が発展していく中で、人間は機械式の時計を作るようになっていきます。
正確な時計を作ることは1つの目標で、これを機械式時計で実現するのは技術的に非常に高い精度を求められるため、限界がありました。
やがて、電子式時計が生まれることで、誤差が少なく安価な時計を大量に生産することが可能になります。
今や、時計は家電製品にも内蔵されており、スマホにも時計は機能として内蔵されてる時代になりました。
時計と時間
なお、それだけ時計が発展してきたのも、社会が時間というものをより厳しく管理しようとしていることの結果かと思います。
実際、文明が発展していない社会では、それほど時間の感覚は大事ではないようで、人間の年齢でさえもだいたい何歳くらい、という認識だったりします。
なぜ時間が重視されるようになったかとえば、社会が時間に合わせて動くようになったからであり、時間に合わせて動かなくても良い社会なら、そもそも時計はそれほど重要ではない、ということなのでしょう。
ツイアビが見た世界
面白い本があります。
『パパラギ』という、文明論の本です。
これは、ヨーロッパを旅行したサモアの部族の酋長の演説集、とされてますが、実際はサモアに滞在していたドイツ人のショイルマンという人が書いていた本だそうです(つまり、ヨーロッパ人による文明論)
この本の中では、時計に関する文章も出てきます。
文明人は時計というものになぜこれほどまでにあくせくして生きているのだろうか?というものです。
実際、腕時計にしても裏を返せば自発的に管理されようとしてつけているような感じもないわけではありません…
海外旅行に行く理由も、実際、煩わしい日常から離れたい、という願望があるからです。
それほどまでに、人は日々、時間に追われ、時間によって管理されている、ということなんでしょうね。
置き時計を楽しむ
時計は小型化し、実用的になり、精度も上がって、価格も安くなりました。
もはや、時間を知るだけの機能なら、1000円もしないのが現実です。
ただ、それでは味気ない、ということで、今回はAmazonで見つけた面白い(そして機能的な)時計をご紹介します。
アニメSteins;Gate風の時計、と紹介されています。
ニキシー管というのは文字や数字を表すことができるディスプレイ用の装置で、一種のネオンサインのようなものです。
現在ではLEDにその座を奪われており、その役目は終えています(レトロ感の演出に使われたりしている)
この製品は、パタパタ時計です。
セイコークロック 置き時計 黒 本体サイズ:7.2×16.8×9.6cm 電波 デジタル 交流式 カラー液晶 シリーズC3 FLIP DL213K
- 発売日: 2018/08/31
- メディア: ホーム&キッチン
こちらは、ワイドFMにも対応しており、実用的な目覚まし機能つきのデジタル時計です。
交流式なので、電池切れの心配もありません。
お洒落な目覚まし時計、ということで、こういった製品もあります。
アンティーク工芸品のようなデザインですね。
面白いところでは、スマホやAmazonAlexa、GoogleHomeに対応もしているセンサーがあります。
もはやここまでくると、時計はいくつもある機能のうちの1つでしかありません。
なお、スマホ繋がりでもう1つ挙げておくと、スピーカー機能を強化したラジオつき置き時計もあります。
無線接続で音楽を聴くことができますし、スマホを上において無線充電する機能もついています(アプリもあり、細かなカスタマイズも可能)
他にもデザインが優れた時計は数限りなくあります。
こういう世界も、のぞいて見るのも面白そうですね!
デジタルポータブルアンプ|スマホで高音質|FiiO Q1 Mark Ⅱ
デジタル時代の高音質オーディオ
音楽を高音質で聴きたい!というニーズは、レコードの時代から根強くあります。
高音質の条件としては、雑音が少なかったり、出力できる音域の幅が広いことだったり、大きな音が出せることだったり、条件はいろいろあります。
なお、アナログオーディオの時代は、高音質を実現するには機材はある程度大きくなりがちな傾向にありました。
それは、アナログ機器の場合、波形にノイズを入れないためには安定性が大事だったからです(アナログ機器はノイズが波形に影響しやすい)
しかし、デジタルオーディオになってからは、機器が小型化しました。
デジタルの場合、しきい値があり、ある程度まではノイズがあってもそれに影響されずデータを伝達することができるためです。
デジタルの場合、音源のデータの細かさにもよりますが、どんなに安っぽい再生機器でもそれなりの高音質で再生できるのは、アナログ機器よりも音源を再生環境に左右されずに再生できるから、と言えます。
スマホはポータブルオーディオ
身近な音楽プレーヤーは何か?
おそらく、いまの時代はスマホです。
なお、Androidの場合はメーカーがいくつもあり、激安スマホの場合は音質がよくない場合がありますが、iPhoneの場合、かなり高音質で音楽が聴けると思います(私は以前、1万5000円のAndroidスマホで音楽を聴いていましたが、価格がその5倍ほどするiPhoneにしたところ、格段に音質が向上しています)
(冒頭の説明からすると、デジタルなのになぜ音が悪くなるの?となるかもしれませんが、半導体の性能の違いや、アナログ回路の問題、ソフトウェアの問題が影響していると思われます)
なお、スマホで音楽を高音質で聴くためには、そのままヘッドホンで聴いてもいいのですが、よりクリアに聴く方法があります。
1つの条件は、ヘッドホンアンプを使用することです。
ポータブルヘッドホンアンプ
スマホと同じくらいの大きさで、スマホと束ねて使用できるように設計されているポータブルヘッドホンアンプが各種発売されています。
スマホからヘッドホンアンプにUSBで接続し、アンプ側でデータを処理、アナログ波形に変換した後で出力するようになっています。
スマホだけで聴くのと何が違うか、と言うと、ヘッドホンアンプは音楽に特化して設計された半導体を使用しており、幅広いデータフォーマットに対応していることが違います。
高性能な製品ならば、CDの何倍もの密度の高音質なデータフォーマットであるDSD音源を高音質のまま再生することも可能です。
いわば、音楽に特化した、データ処理専用コンピュータ、というわけです。
製品のご紹介
オーディオ製品は、こだわり始めると天井知らずの世界です。
ここでは、導入すれば間違いなく高音質で聴くことができる範囲でご紹介します。
ビギナーとして購入をオススメするのは、Fiio Q1Mark Ⅱです。
価格は1万5000円ほどです。
この製品は、iPhoneに向けて作られているので、iPhoneをお持ちの方にオススメです。
なお、日本国内のオーディオビジュアル機器の評論家らの選出で決定されるVGP2019を受賞しています。
VGP 2019 SUMMER のページ http://vgp.phileweb.com/vgp2019_summer/
メーカーの製品紹介ページはこちら https://www.fiio.jp/products/q1-mark2/
DSD音源はこちらで購入できます mora https://mora.jp/special/dsd_list_jpn
iPhoneとDSD音源、さらにFiiOがあるだけで、音楽がグッと高音質になります!
iPhoneで音楽を高音質で聴きたい方、iPhoneをもっと活用したい方、スピーカーで音楽を聴くことができない状況にある方、ぜひ1度これで音楽を聴いてみてください。
きっと世界が変わります。
失敗図鑑|偉人たちの失敗|失敗は恥ではない
実は大事な失敗
失敗は誰にでもあります。
そして、失敗したことは、あまり世の中には良いこととはされません。
さらに、失敗したこと自体、表に出ないようにしてしまうことがあるので、目に触れられないことが多くあります。
しかし、です。
誰にでもあることならば、それを教訓として学ばないのはもったいないことだと思いませんか?
歴史は繰り返す、と言われます。
人生は誰でも初めての連続ですし、昔の人だってそれは同じことです。
だったら、過去の失敗事例を知っておくだけで、これからの成功を近づけることは可能なはずです。
失敗は悪いことばかりではない
もちろん、許されない失敗もあります。
ですが、失敗したことだけを責めても、何も生まれません。
シリコンバレーの起業家は、1度失敗したくらいの方が逆に投資家から信頼を得られる、という話もあります。
上手くいかないのは当たり前です。
上手くいかなかったことを体験しているだけで、それは大きな財産です。
そこから努力することが重要です。
失敗したからといって、それはなんの役にも立たない、ということではなく、次の挑戦のための重要な材料となるのです。
失敗した、ということは、挑戦した、ということの裏返しです。
失敗したことがない人は、挑戦した数も少ないはずですし、失敗を嘲笑う人ほど挑戦したことがない人です。
人類の発展は、挑戦が生み出してきたわけですから、失敗したことをただいたずらに非難するというのは、明らかに間違いです。
偉人たちの失敗
歴史は勝者が書き換えていくものです。
実際は、勝者になるまでには数々の失敗があります。
この本を読むと、偉人でさえも失敗していることがよくわかります。
小学生向けに書かれた本ですが、大人が読んでも面白い本です。
野口英世は人から借りた大事なお金を遊んで使い果たしていた、とか…
与謝野晶子は誰も言えないことを正直に表現して世の中から干された、とか…
そんなエピソードがいっぱい出てきます。
偉人だって、人間だったということがよくわかりますし、偉人ほど盛大に失敗していることがわかります。
自分が抱えている問題なんて、実はものすごく小さな問題で、そのことを非難されているかもしれないとしても、本当に些細なことなのかもしれない、ということに気がつくかと思います。
逆を言えば、それくらい私たちは失敗を「恥」ととらえている、ということかもしれないですね…
(何もしない方が、人生にはよくない気がするのは私だけでしょうか?)
お買い物には買い物カゴ|布製エコバッグよりも使いやすい
レジ袋有料化
2020年7月1日より、レジ袋が有料化されました。
賛否両論あるところですが、7月1日以降は買い物をしたらレジ袋は有料、というのが現実です。
(レジ袋は買っても数円の世界でありますが、いままで無料だったものが有料になったことは、やはり心情的には少し抵抗感があります)
ともかく、いい悪いは別にして、ひとまず現実を受け入れるしかありません。
経済産業省ホームページ
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/plasticbag_top.html
エコバッグは案外使いづらい
では、買い物のとき、どうしたらいいかな?
と迷うこともあると思います。
とりあえず布のエコバッグにしよう、と思いがちですが…
エコバッグ、使いづらいです…
実際にスーパーで食料品を買って、布製エコバッグに詰めると、持ち運びに苦労します。
何故か?
布製の場合、ふにゃふにゃしているので、重いもの(牛乳とかペットボトルとか)と軽いもの(野菜、納豆、肉、魚など)を混ざった状態で運ぶのに適していないからです。
(実際に布の袋でお買い物をしてみると、これはすぐに実感できることかと思います)
それに、車を利用している場合は特に、乗り降りの際にエコバッグだと運びにくいことになりますし、車内で買ったものをばらまいてしまう可能性があります!
しかも、車の中は、案外ものが見つかりにくい…
確かに、エコバッグは折りたたんで持ち運べる利点はありますが、万能ではないし、むしろ使いづらいものです。
買い物カゴのススメ
なのでおすすめなのは、プラスチック製の買い物カゴです。
これを1つ持っていれば、買い物は安泰です。
車の中に1個入れておけば、忘れることもありません。
しかも、レジで精算する時、カゴを渡しておけば、店員さんに自分のカゴに入れてもらえるので時間の節約にもなります。
「レジ袋が1枚数円なんだからカゴで元を取るのは時間がかかりすぎてイヤだ」
という意見もあるかと思いますが、適度な価格の製品を買えばいいわけですし、普通に使ってもプラスチックの買い物カゴは10年以上の耐久性があります。
普通に考えてもスーパーには年間50回以上は通うことになりますし、利便性を考えれば買い物以外にも利用できるから、持っていて便利です。
お金以上の価値が、買い物カゴにあります。