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映画「ウインストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」

イギリス首相チャーチル

チャーチルは歴史の教科書に名前が出てくる人物です。

 

第二次世界大戦の頃にイギリスの総理大臣に就任し、戦争中、イギリスを指導していたことになります。

 

当時、ヨーロッパはドイツ軍が優勢で、大国イギリスもドイツ軍の攻撃にさらされていました。

 

戦況は悪化しており、状況としてはイギリス絶体絶命、の状況にありました。

 

実際に、攻め続けられていたイギリスを助けられる国は存在せず、綱渡りの状況が続いていきます。

 

ノーベル賞作家チャーチル

チャーチルは、若い頃から文筆の才能があったようです。

 

記憶力に優れており、修辞に優れていました。

 

演説には原稿を用意し、それを読むスタイルの演説で、スピーチライターはおらず、自分の原稿は自分で考えていました。

 

なお、チャーチルは戦後、ノーベル文学賞を受賞しています。

 

チャーチルが行ったイギリス国民を鼓舞した演説の数々は有名です。

 

欠点も多いが歴史に名を残したチャーチル

なお、チャーチルは完璧な人間だったわけではありません。

 

かなり癖の強い人物だったようです。

 

子供時代の学校での素行は悪く、貴族であったことの影響力のおかげでなんとか生きられたという側面も垣間見えます。

 

成績は良くなかったらしいのですが、作文に興味を持ち、国語(英語)や古典、フランス語の成績は良かったそうです。

 

チャーチルはその後、軍人になりますが、軍人を一生の仕事とは考えていなかったようであり、小説を執筆して自信をつけたこともあって、軍を除隊します。

 

その後、総選挙に出馬し、父親と同じ政治家の道を歩み出します(作家としての知名度が選挙に役立った)

 

その後、政治家として活動しますが、成功した政策もある一方で、失敗も数多くしています(一度は政治家を諦め、軍人に復帰しているが、損害を多く出している)

 

その後の紆余曲折を経て、チャーチルはイギリスの総理大臣となりますが、政治家仲間からは和を乱す厄介者扱いされていたようで、いくつもの偶然が重なったことによって総理大臣になった、というようにも見えます。

 

なお、チャーチルが首相を辞職した後のイギリスは世界の覇権を失い、植民地も失っていくことになります。

 

チャーチル自身は欠点も多くあり、時代が混迷していたこともあり、政治家としても困難に直面することとなり、その評価はさまざまです。

 

あまり話題にならなかったけど…

そんなチャーチルを描いている映画があります。 

 

誰も助けてくれるものがいない中で、チャーチルのトップとしての苦悩と孤独、そしていかに困難から抜け出していったかが描かれています。

 

なお、2018年アカデミー賞で、主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)メイクアップ&ヘアスタイリング賞(日本人の辻一弘氏)を受賞しています。

 

日本国内ではあまり話題にならなかった映画ではありますが…

 

観ると勇気が湧いてきます。